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家庭にある素材で!
まず、毎日使う歯磨き粉。意外に簡単に作ることができる。用意するのは塩(大さじ一)▽タンサン(大さじ二分の一)▽セージの葉(大さじ二)▽ミントの葉(大さじ一)。すり鉢に材料のすべてを入れ、細かくなるまでする。目の荒い茶こしなどで、こして出来上がりだ。
塩とセージは歯肉を引き締め、タンサンは洗浄と炎症を抑える効果があるという。味と香りのいいミントは殺菌効果も。榊田さんは「塩の粒子で汚れを取るが、粒子が荒いと口内を傷つけるので、塩はよくすって」とアドバイスする。
乾燥に悩む肌には「ハチミツヨーグルトパック」。「ヨーグルトは吸着する性質があり、クレンジングと保湿の効果がある。ハチミツは殺菌と保湿」と榊田さん。プレーンヨーグルト(大さじ一)▽ハチミツ(小さじ一)をよく混ぜて、目のまわりを避けて顔全体に塗る。表面が乾き始めたら、ぬるま湯で流す。
ボディーパウダーは、コーンスターチ(大さじ一)にラベンダーのエッセンシャルオイルを一滴混ぜるだけ。「炎症と殺菌効果があり、さらっとする」
男性用のヘアトニックの手作り方法。四〇度ぐらいのウオツカ(二百ミリ)に二枝分のローズマリーを二週間漬けておく(精油でもOK)。蒸留水で五倍に薄め、頭皮につける。マヨネーズがトリートメントになる。髪全体に塗り、ラップをかけて三十分置いた後、シャンプーする。ちなみにリンスは飲み残したビール。三分間髪になじませてすすぐと、つやとコシが出る。
材料費も安い手作り化粧品だが、注意事項がある。防腐剤を使わないので、腐りやすい。すべての肌質に合うとは限らないため、事前に肌の一部でテストする必要もある。
口に入れる食べ物を使うなど、健康や環境に気づかった化粧品作りをめざす榊田さんだが、「食べ物の中には添加物が混ざっているものもあり、絶対的に安全とは言えない」と付け加えることを忘れない。
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